えすぐらにっきえすぐらにっき
董卓様が好きだ家康様が好きだ
家光様が好きだ
変わった人が好きだ。
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※宗厳十兵衛が子どもの姿で(茜のかわり)新鬼で旅したらどうだろうっていう話 ↓
(あ、っつーかショタじゃ/ry)
「眠いのか」
「眠くない」
「眠いなら寝てもいいぞ」
「眠くねぇって言ってんだろ」
「・・・・・・十兵衛」
「うるさい」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「何怒ってるんだ?」
「別に」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「蒼鬼か?」
「・・・・・・・」
「睨むな」
「あいつは子ども扱いばかりする、もとは大人だぞ。いっそ俺はいい歳した爺さんだぞ」
「仕方ないだろ、今は子どもの姿なんだから」
「大体」
「ん?」
「護って貰えるほど、弱くねぇ」
そりゃその体とは合わない剣を振り回してたら、気にもなるだろう。
まあ、そんなこと。
彼には関係ないのだろうが。
「じゃあ、見返せばいい」
「当たり前だ」
「ふむ」
子どもの頃からこんなのだったのか。
それとも。
「寝る・・」
(ああ やっぱ眠かったんだな)
子どもの体温は温かい。
優しく彼を抱き上げると怪訝そうな顔を見せる。
”おやすみ”
そう上唇に口付ける。
「おやすみのキス、だそうだ」と笑って見せる。
固まって、一度考え込み、胸に頭を押し付ける。
一連の動作が愛しい。
「こういうのは接吻という」
吐き捨てた台詞も、また。
(終)
◎いっそ、さまとてんかいは違う人物として考えたい。
あえてさまじゅうと、てんじゅうは違うもの。
かもしれない。自分の中では。
つながっててもいいけど。
あー、てかそんなんだったらこっちでも十兵衛総受けだね(てー
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