えすぐらにっきえすぐらにっき
董卓様が好きだ家康様が好きだ
家光様が好きだ
変わった人が好きだ。
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柳生但馬守宗矩という本をおっかさんに買って貰いました。
はあはあはあ、柳生本がこれで三冊目。
家光が四冊だから合わせて徳川7冊目、はあはあ。
何で買ったのっていわれたら宗おじのせーだ。
宗厳っ当たり前だが出てくるんだがもうこの愛妻家が!!!やばい夫婦仲何歳なんだよ!!!
ちなみに柳生家兄弟姉妹11人ってありえん。(笑)
どんだけがんばったんだよ、宗厳さん。子供好きすぎだろ、宗厳さん(笑)
宗矩さんの子供の頃がくぁわいいーー!!
やっぱ家光さん出てくるけど若いっていうか本当に若気の至りってやつだなあ。
柳生の犬っていい表現だけどあれは十兵衛自身の言葉でもあるなあ。
魔界転生というゲームが欲しい。(その前に小説か)
あっれもう、柳生好きすぎてやばい
明日検定ですかなんもしてねー(ぷっ/爆笑)
イケる、イケる♪(ここでファラですか)
+++++++++++++
「家光様、家光様、いえみつさま」
「ああ、うるさい。うるさいぞ、十兵衛」
ああ、機嫌が悪いのですね。
此方を一度も見て下さらない。
「稽古の時間ですよ、どちらへ行かれるのですか」
「うるさい・・・!」
歯をぎりり、と立てて。
何か言われたのだろうか。
「・・・では、今日は止めましょう」
「え、いいのか?」
「いいですよ、もし何か言われたら私のせいにして下さい」
「それはできない。が、そこらへんはボクが考えておくよ。十兵衛」
頭がいいこの方ならいくらでも"理由"は作れるだろう。
「・・・、何がありました?」
「何という程のものではない。・・・なあ、ひとつ聞いていいか?」
「ええ、何でしょう」
「ボクに魅力はないか?」
愚問ですね、家光様。
「ありますよ」
笑顔で微笑む。
言って自分を苦しめてしまう。
わたしはそんな家光様が好きです、と付け加えても。
それが報われることはない。
「そうか」
一度小さく微笑んで。
「そうか」
もう一度呟いて今度は笑顔で走り寄る御方。
思いついたように手を叩いて。
「なあ、十兵衛菓子を持ってこよう。一緒に花見だ!」
「家光様、今は初夏・・ゆえに花はありませぬ」
「ならば、木々でもいいだろう!それより団子をお前と食べたい」
何気ない単語にすら反応してしまう。
「いいですね」
貴方の目には、誰が映っているのだろう。
その視線を追いかける犬が、ここに。
+++++++++++++
あなたが命ずれば尻尾を振りましょう。
あなたが命ずれば命を差し出しましょう。
いずれ、あなたに手を出さないよう。
噛み付いてしまわないよう。
狂犬などにはなりませぬ。
◎
家光19、十兵衛16あたりで。
・・・年齢差って三歳だったっけ(爆)
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